そーだいなるらくがき帳

そーだいが自由気侭に更新します。

2020年の抱負とお知らせ

 2020年も始まりました。 2019年、色んなチャレンジを通じて成長を感じる反面、 35歳定年説を考えたりする程度には 心技体の限界を感じたりもしました。

 しかし周囲の叱咤激励や自分自身を振り返ってみる *1 と、結果的に小さくまとまってしまい、爆発的な成長に必要な大きなチャレンジが出来てないという結論になりました。 これは弊社の恵まれた環境や東京と言う立地、コミュニティの方々の多くの支援を受けている現状の縁によるものが大きく、感謝しても感謝しきれないほどありがたいことなのだけど、そこに甘えるにはまだ早いなと考えています。 だからこそ2020年は自分自身の積み重ねたモノを一度リセットするくらいの覚悟で大きなチャレンジをして行きます。 そこで今日はその大きなチャレンジを抱負として明記し、宣言の力によって前に進む覚悟を決めたいと思います。

今北産業で頼む

  • そうだ、大学に行こう
  • オミカレを退職
  • そーだい、独立するってよ

そうだ、大学に行こう

 私はエンジニアとして基礎力の弱さを感じてることが多くあります。 ソフトウェアの世界に入ってきて10年以上経ちますが、私の経験や知識からくる、データベースに対する強みを持っていることは確かです。 しかし、逆にそれ以外の部分ではまだまだ知らないことも多く、全てを知っている必要は勿論ないのだけど、それでもベースとして胸を張れるレベルに自分を引き上げる必要があると感じた結果、基礎を学ぶために大学に行くという判断になりました。

 大学と言っても千差万別あるのですが具体的には通信制の大学でコンピュータサイエンスの学士が取れるところ *2 に行く予定です。 大学に行かずに飛び級で大学院に行って、修士を取ることも考えたのですが自分の目標は研究職では無く、また 学ぶこと が目的なので大学に行って、学士を目指すことが最適解だと結論になりました。

 大学に通学することによって時間的制約が生まれることは間違いありません。 子供が3人いるのに経済的に大丈夫か?わざわざ今更、大学に行く必要があるのか?と考えると行かない理由の方が行く理由よりも多く出てくるのは事実です。 だからこそ、今行かないと一生行かないと思いますし、始めると決めたその時が人生で一番早いタイミングなわけですから今だからこそ大学に行くことにしました。

 別に大学を卒業したからといって一流のソフトウェアエンジニアになるわけではありません。 しかし海外で働くチャンスが来た時にコンピュータサイエンスの学士があることで有利になることは事実ですし、素晴らしいエンジニアの人たちは例外なく、知識の研鑽を重ねています。 そこで私が考えた圧倒的なインプットの方法の一つが「大学に行く」ということだったのです。

オミカレを退職します

 世間一般で言われる退職ブログは別途書こうと思うのでここでは報告と理由の説明に注力したいと思いますが、今北産業にある通り、自分自身のチャレンジをするためにオミカレを1月末で退職する予定です。

 これはかなり自分の我儘を会社に汲んでもらった形になるため、今のメンバーには申し訳ない気持ちもあります。 正直 id:Soudai と働きたいというモチベーションで入ってきてくれたメンバーもいるので悩みましたし、会社としては技術的負債の返却が終わり、今年は大きなステップアップのタイミングであり、ビジネスチャンスが満載のタイミングです。

 このタイミングで離れることは自分自身のキャリアとしてもマイナスなのでは?と強く感じていましたが、前述の大学進学などのインプットを増やすことで時間的制約を受けるだろうと考えており、会社のNo.2であり、技術のトップである自分がこのタイミングで不在であったり、中途半端な状態で業務に関わることはチームにとっても不誠実だと感じたことが一番の理由です。

 チームの長が私的な理由でチームを離れることに対して不信感を持つ人も多いと思いますし、メンバーからするとチームよりも個を選んだと不満を感じても不思議ではないのですが、チームと話あった結果は応援して送り出してくれるという判断になりました。 このように自分の我儘な願いを聞き入れてもらい、チャレンジを容認してくれたことに感謝しています。

 今後のオミカレについては別エントリの際に説明しますが、新たなCTOを採用する予定はなく、今の既存のメンバーで引き続き、サービスを開発していくことになります。 素晴らしいメンバーばかりなので私としては安心しています。

そーだい、独立するってよ

 オミカレを退職するので無職になるのですが私は家族を養う義務があります。 だからといって通常の就職をするのならオミカレを退職する必要はありません。 そこで時間的制約がある中で自由度が高く働くためにも独立することにしました。

 週5日フルで働くことは出来ないのですが私の得意なデータベースの領域の相談役であったり、チームビルディングのお手伝いなどスポットでお手伝い出来る会社は多くある思っています。 もし、お仕事のご相談があれば @soudai1025 へDMなり こちらのフォーム からご連絡ください。

 最短でもお手伝いさせていただけるのは2月以降の起業後からのお話になります。

まとめ

 2020年、自分にとっては大きなチャレンジの年になることは間違いありません。 やったことのないことばかりの連続ですし、大きな失敗をする可能性もあります。 ですがこの1年が自分の人生にとって大きなターニングポイントであり、長年求めていたチャレンジです。 今後に振り返った時に素晴らしい一年だったと言える年になるように粉骨砕身でやっていきます。

*1:soudai.hatenablog.com

*2:まだ受かっていないのであくまで予定だけど帝京大学北海道情報大学