そーだいなるらくがき帳

そーだいが自由気侭に更新します。

本戦敗退から学ぶISUCONの正しい歩き方

 様々なことがあり、繰り上げで本戦出場になり、結果32チーム中の12でした。 これが僕らの全盛期。

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実質優勝

終結果。

isucon.net

 id:kamipo さんが素早くINDEXを対応してくれたおかげで初動は早かった。 けど伸び悩み、結果12位でフィニッシュ。id:sugyan さんのコーディング力をチームとして引き出す判断が最初に出来なかったのが大きな課題だった。

時系列で知りたい人はこちら。

memo.sugyan.com

大きな課題になった理由

これが全てだなと。

 Webアプリケーションはユーザが居て、そのユーザにレスポンスを届けるという大前提が無かった。 そのためのモニタリングがなかった、とかじゃなくてそもそもそういう発想がなかったというか視点を失ってた。 そもそも日々の業務でそういう発想を持ってWebアプリケーションを運用しているのか?と。。。 結局のところ、そういう日々の意識の違い、積み重ねの結果が今回の結果だと思う。

反省点のおまけ

 今回、僕らのチームは予選、本戦共にMySQLのスロークエリもエラーログもほとんど見てないし、NoSQLを使うみたいな戦略も一回も考えなかった。

 それでもここまで結果が出たのは id:kamipo さんのMySQL力の高さ。 僕はDBスペシャリストとして何一つValueを出してない。 この反省は予選でもあったが本戦でも結局、インフラの構築や調整で多くの時間を浪費した。

来年にむけて

 ISUCON、我々おっさんが若者に殴り勝つには日々の積み重ねしかない。 今日、努力した者だけが明日も努力することができる。

総括

 控えめに言っても色んな気付きを得れるISUCONは最高。


2019/10/07 追記 チームでやったこと、公開しました。

github.com

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