そーだいなるらくがき帳

そーだいが自由気侭に更新します。

情熱の全てを捧げたことがあるという幸運

 突然だけど、みんなは情熱を全て捧ぐような趣味、出会い、イベント、そういうものはあるだろうか。 自分は格ゲーに全てを捧げた時期がある。

 そのあと結婚して、子供ができて、格ゲーから離れてみて、そして仕事をしていて、人生の中で1度でも情熱の全てを捧げたことがあるということはとても幸運なことだ と強く感じることがある。 今日はそのことを話する。

書こうと思ったけど辞めたこと

  • 自分の限界は自分が決める
    • やりきったことがあるという自信
    • 挑戦をするという成功体験
  • 越えられない壁を知る
    • 1番になれないという現実
    • 続けることを環境が許さない
  • 多くのことは比べれば大したことじゃない
    • だけどやることに意味がある
  • 代えがたい繋がり

人生を豊かにする

 情熱を探そう、というとジョブスのスピーチが有名だ。 間違っていないと思うが、情熱を捧げれるような出会いは簡単な話ではない。 だけど、探すことに意味がある。 なぜなら情熱を捧げるような事は 人生を豊かにする からだ。

 だけど一生、同じことに情熱を捧げ続けることが難しことも多々ある。 挫折したり、環境がそれを許さなかったり、色んな要因で継続が難しくなることは珍しくない。

 自分も例外ではなく、あの頃のような情熱を捧げてないし、あの頃のような瞬間はもう来ないかもしれない。 それほど熱狂して、盲信して、前に進み続けることは様々な要素が噛み合う必要があるし、あの熱量を発揮できるほどのカロリーが既に持っていないっていうのもある。

 だけど豊かな時間は薄くなるかもしれないけど、失うことはない。 それほどの濃密な経験はその後の人生も豊かにする。

 だからこそ一度でも、瞬間的でもそんな瞬間があったことは幸せなことだと思う。

終わりに

 子供に何でも良いからそういう事と出会って欲しいなと思う。

 そんな中、最近格ゲーを再開した。 当時のような情熱は残念ながら今はないけど、だけどもう一度同じレベルの舞台に立ちたいなって気持ちはある。 それは「あの頃の熱を知っている」から目指せる世界だ。 そして、子供がそれを見てどう感じるかはわからないけど、その熱量を知っている世界に興味が出てくれればと思う。

 こうやって目標があるうちは人生は楽しみに満ち溢れてる。 そして幸運は今からでも掴むことができる。