そーだいなるらくがき帳

そーだいが自由気侭に更新します。

子供にインターネットの正しい歩き方について話をした

 一番上の子がLINEのオープンチャットで鬼滅のキャラになりきりチャットをしてた。 そしてその中で知り合った人とLINE上で繋がり、直接チャットをしていた。 インターネットらしいな、と思うし、自分自身も魔法のiらんど*1を思い出した*2りしたので、そんなお年頃かと感慨深い気持ちになった。 もちろん、それ自体が問題の行為ではないのだけど、インターネットの怖さもあるな、と感じて良い機会なので父親として、そして自分がインターネットを作り、育てる立場の人としての意見を説明した。

 自戒ならびに今後のために原文を置いておく。

https://www.secom.co.jp/kodomo/m/20180726.html

「危ないから使わせない」とSNSの使用そのものを禁止してしまうと、子どもは親に隠れてなんとかしようと頭を巡らせるものです。 どうしてもお子さんが使いたいというなら、どういう理由で使用するのか、そこで何をしたいのかなど、子どもの考えを聞き、目的意識をはっきり持たせることが大事。

「なんとなく楽しそう」「みんなもやっているから」など、曖昧な理由ではじめてしまうと、ダラダラとけじめなく使ってしまいがちです。 保護者の方が見守りながら、安全な使い方を覚えていきましょう。

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/3.html

このへんを読んでおきましょう。 朝も言ったけど、ここにも書いてあるとおり、いじめや個人情報の流出などが発生した場合、インターネットの難しいところは「過去を消せない」ことです。

大切なこととして

  • 悪意のある人から攻撃される危険がある
  • あなたがした失敗が一生インターネット上に残る

があります。 だからと言ってパパは全くインターネット上のコンテンツを使うなとは言いませんし、一生使うなとは言いません。 ただし、使い方のコツを掴んでから使う必要があるし、そのためにはまずは見ることから始めましょう。 「誰がどのように失敗しているか」「誰かの発信はどんな意味があるのか」はインターネットだけでなく、普段の生活でも大事なことだけど、インターネットではより重要になります。

世の中には日本語を読めるけど、文章を読めない人たち、全く価値観の違う人達など様々な人がいます。 だから拒否したり、なんでも素直に賛同するのではなく、しっかりと疑い、見極めれるようになりましょう。

コツとしては

  • 親や友達にリアルに会って言って恥ずかしいことは書かない
  • 何があっても他人を批判したり、バカにしたり、中傷するような攻撃的な発言はしない
  • 写真をアップしない
  • 嘘をつかない(ここはとてもとても大事です

を守ることです。 普段の学校と一緒、つまりインターネットは姿は見えないだけで人と人の繋がりで出来た社会の一つです。 「お天道様に恥じるような歩き方はしない」というのは現実社会もインターネットも一緒です。

そしてインターネットはより現実社会よりも「他人に見られている(監視されている)」ことを理解した上で使ってください。

パパからは以上です。

下の子たちにも説明する日が来るだろうから再掲できるようにメモとして残す。

より良いインターネットを作っていくのが親の役目

 どんなコンテンツを置いたって良いインターネットに悪意のあるコンテンツがそれなりの量で存在することは否定できない。 だけどそれもまたインターネットだからインターネットの正しい歩き方を教える必要がある。

 それとは別に「より良いインターネットにしていく」ってことも同じくらい大切だ。 インターネットに限ったことじゃないのだけど社会文化だって、経済だって、そしてインターネットコンテンツだって良くしていくのは我々大人の責務だ。 そして僕はインターネットの中でも重要なコンテンツのWebの仕事をしている。 しかもその中でも控えめに見ても最前線にいる。 そんな時、自分がする仕事というのが次の世代にどのような影響を与えるか?と考えたら、身が引き締まる思いになった。

 そんな今朝の出来事。

*1:多くの人々が様々な黒歴史を作り出した名高きサイトメーカーであり、もちろん私もです

*2:ウッ…頭が…