#laraveljpcon に参加してきた。 数多くのカンファレンスに参加してきたが初開催であり、Laravelという一つのフレームワークに特化したカンファレンスがどのカンファレンスにも負けない素晴らしいカンファレンスだった理由を書く。
ちなみ参加者として、登壇もしたがそれはこちらのエントリーを参照。
Laravelの話だけのカンファレンスではない
Laravelの話をする部屋とPHPに関わる技術の話をする部屋と2つの部屋がメインで作られていた。 特にPHP側はフレームワークやLibraryとの付き合い方や戦略、Webに関わるパフォーマンスチューニング、抽象化、プロトコルの話とPHPカンファレンスのメインセッションに並んでいても、いや他の大規模カンファレンスのメインセッションで並んでいても何の遜色のない素晴らしいセッションばかり。 これはPHPerであれば誰でも終日楽しめるイベントになった理由だ。
もちろんLaravel専用のセッションも素晴らしい内容ばかりでPHPとLaravel、常にどちらのセッションを聴きに行くか迷うようなセッションばかりだった。 CfPの選び方、部屋割り、そしてそういうSpeakerが集まるPHPというコミュニティを上手く活かした内容だったと思う。
初心者に配慮したコンテンツ
相談会やハンズオンなどのワークショップがコミュニティベースのイベントでこれだけ丁寧に用意されているのは素晴らしい。 なかなか一人で始める事が難しいことと言えば、新しい技術に挑戦するということ。 その時に有識者がそばにいてくれるかどうかは理解力に大きく影響する。 参加者の方々は自信を持ってLaravelを使い始めれるようになったのではなかろうか。 「中~上級者が楽しめる」ことも大事だけどこういう「新しいファンを増やす」ところも設計されており、素晴らしかった。
憧れの人に会えるカンファレンス
今回、PHPセッションでご登壇されていた @shin1x1 さんや @hidenorigoto さんは私が20代の頃に学ぶために必要だったコンテンツを作ってくれていた、私にとって憧れのPHPerだ。 今となっては多くのPHPカンファレンスでお二人に会って話す事ができるようになった。
それと同じように今、Laravelを書いてる人たちにとって、今回 Laravel本を書いた人たちに会える、Laravelをバリバリ使ってる人たちに会えるカンファレンスは、まさにそういう人たちにとって「憧れの人に会える場所」だったのではなかろうか。
今回は特にPHPカンファレンスでお見かけしない人も多く居た。 PHPerの加齢問題なんて話を一昨年くらいに聞いた気がするけどそんなことはない。 まだまだ新しい人達は沢山いるし、どんどんつながって行けている。
まとめ
Laravelカンファレンスは来年は開催されないかもしれない。 しかしLaravelがPHPフレームワークの来年メインストリームに要ることは間違いない。 だから来年の同じようにカンファレンスを求められるだろうし、多くのユーザが集まるだろう。 もしその時、手伝えることがあれば積極的に関わっていきたいなと思う一日だった。
来年の実行委員長の開催決定報告、楽しみに待っている。
ららこん、良いイベントだった pic.twitter.com/BO4eddr9Pu
— そーだい@初代ALF (@soudai1025) February 15, 2019